スッキリ目覚めるための習慣② 夜

こんにちは(#^^#)! 333GYMです。

 

よい睡眠をとり「スッキリ目覚めるための習慣」について、の2回目です。

 

本日は…

スッキリ目覚めるために取り入れたい

「夜の習慣3つのポイント」です。

 

 

「良い目覚め」のために何よりも必要なのは、睡眠です。

しかし、分かっていてもつい夜更かししたり、ベッドの中でもスマホを見たり……という人は少なくないと思います。

f:id:od333yoga:20240209154416p:image

 

ついついやってしまいがちな習慣ですが、あまりおススメできません💦

 

反対に「良い睡眠のために」は、3つのポイントがあります。

 

 

ポイント1

『副交感神経を優位にする』

 

朝の目覚めには交感神経への切り替えが必要ですが、夜の眠りには副交感神経への切り替えが必要です。

 

交感神経への切り替えは、行動などの刺激によって比較的容易にできますが、副交感神経への切り替えは“ブレーキのついていない車を止める”ようなもので、意外と難しいのです。

 

副交感神経に切り替えるには、「交感神経を刺激しない」ことが大切になります。

 

スマホを見続けるのをやめる、といったことです。

深呼吸する、ゆっくりストレッチをする、といったことも、副交感神経を優位にする一助になります。

 

 

ポイント2

『深部体温を下げる』

睡眠時は深部体温が1℃ほど下がります。

寝る前は、体の表面から熱を逃がして体内の体温を下げていきます。そのときに眠気を感じます。

 

体を睡眠への準備状態にするには、入浴も有効です。

ゆっくり湯船で温まると体温が上がります。

 

すると、血行が良くなり体の表面が温まることで、その後に熱を放出して体温が下がりやすくなります。

 

寝る1~2時間前にお風呂に入ると、ちょうどいいタイミングで深部体温が下がってくるのでおすすめです。

保温効果のある入浴剤などもあるので、そうしたものも利用して楽しみながら体を温めてください。香りによるリラックス効果も期待できますよ♪

 

 

ポイント3

『“睡眠ホルモン”を整える』

睡眠に関わる物質に、メラトニンというホルモンがあります。

これは、夜に多く分泌され、体内時計を調整して睡眠へと誘導する働きをもっています。

 

メラトニンは、トリプトファンというアミノ酸から合成されます。

トリプトファンは、かつお節や煮干し、マグロやサバなどの魚介類、高野豆腐や油揚げなどの大豆食品、豚肉や鶏肉といった食品に多く含まれます。

 

日ごろから、こうした食材を意識してとるとよいでしょう。

朝食を和食にすると、とりやすいと思います。

 

また、メラトニンは夜に光を浴びると急速に合成が抑制されるので、就寝前にはスマホを見ないよう気をつけたいですね。

 

次回は、最終回です。

 

333GYM