お世話になっている筋肉 『脚編』part2

それぞれの役割

●太もも前部(大腿四頭筋
4つの筋肉から成り立っていて4つを足した大きさでは、体の中で1番大きな筋肉です。
膝を伸ばす動きと股関節を屈曲する働きを担っています。歩行や転倒防止にとても重要な筋肉です。痩せたい、体力をつけたいなら、まず大腿四頭筋のトレーニングを取り入れていきましょう。
 
​●太もも後部(ハムストリングス
3つの筋肉から成り立っていて、3つ合わせてハムストリングスと呼ばれます。膝を曲げる時、股関節を伸ばす(脚を後ろに振る動作)時に働きます。大腿四頭筋同様、とても重要な筋肉です。鍛える事でヒップアップや反り腰改善にもつながります。
 
​●太もも内側(内転筋)
美脚づくりには欠かせない筋肉です。内転筋が弱くなると、立っている時も椅子に座った時も膝が開いてしまいます。鍛える事で、内ももに隙間が出来て、脚が細く見えます。また骨盤の位置が整い、内臓の位置も整います。内臓が正しい位置に戻ると下腹部がスッキリして、ポッコリお腹も解消される効果もあるのです。
 
​●すね・ふくらはぎ
膝から下にあたる部分。前脛骨筋、腓腹筋、ヒラメ筋を3つを合わせて下腿三頭筋(かたいさんとうきん)と呼びます。ふくらはぎは大腿四頭筋、大でん筋(お尻)の次に大きな筋肉で、膝の曲げ伸ばし、足首の動きに影響しています。ふくらはぎの張りは、すね(前脛骨筋)が硬くなる要因にもなります。柔軟性ある筋肉にしていく事で、むくみや血行不良の改善にもつながります。
 

 

MMG Design 美筋チューブ トレーニング編⑫ 足パカ

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