ヨガを行うと心が安定するのはなぜ?



 

ヨガを行うと気分がスッキリして心が安定するのはなぜでしょうか?
それはまず、筋肉が刺激されて血流が上がり、新陳代謝がよくなるからです^^

血流がよくなると…


★老廃物が流れて体の外に排出しやすくなる
★栄養分である酸素が体の隅々まで行き渡る

などなどの、様々なメリットがあります。
冷えやコリは、血行の悪さから起こるのですね。

 
 
また、運動すると脳から幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されます。
小さいことでクヨクヨしなくなったり、落ち込まなくなったりします。
ストレスに対しても強くなります^^

そして、ヨガのアーサナを深めることで、今までできなかったポーズができたり、
​体の柔軟性が上がると、これまで滞っていた部分の血行も良くなります。
 
例えば、前屈は柔らかいけど後屈がかたかったり、
人の体はそれぞれに癖や特徴があります。
誰しも体の中に強い部分と弱い部分をもっています。

ヨガのアーサナを1つ1つ確実に習得し、深めていくことで、
自分自身の弱点を補うことができます。
​その達成感や満足感がさらに快感や幸福感を生み、
メンタルにもいい影響を及ぼすのですね。
 
また、ヨガは他の運動やスポーツと違って、人と競うものではありません。
毎日の習慣の中で自分の心地よいペースで深めていくことができます。
継続すれば体は確実に応えてくれます!

ヨガは、体と対話する最強のコミュニケーションツールです^^

★新しい自分の発見
★限界のない身体機能の開発

それは静けさの中に、深いところからくるワクワク感をもたらせてくれます。
 
競争心はモチベーションを上げる刺激的な材料にもなりますが、
他人との比較は、それ自体がストレスや疲れの原因にもなります。
感情のアップダウンが激しくなることもあるでしょう。

シンプルに自分自身を見つめ、ストレスや喧噪から離れて、
​静かに体との対話を重ねる中で、細胞レベルから確実な変革をもたらせてくれる。

それがヨガの醍醐味です!
 
​私達は日常生活の中で、意識的にも無意識的にも様々なストレスにさらされています。
​ヨガは、人と比較しないですし、「早くポーズを習得しなければいけない」
という焦燥感に駆り立てられることもありません。

これまであまり向き合ってこなかった、
自分自身の体と正面から向き合い、そして受け入れていく。

まず先に気づきや発見があり、それを受け入れていくプロセスが、
心の穏やかさにつながります。
さらに、そこからどういうふうに進化・発展させていくのか?
ポジティブで能動的な意欲が、深いところからジワジワとわいてきます。

体の潜在能力を引き出し、身体機能を開発する。
​それは終わることのない未知なる探究でもあります。
 
​​そして、動きと連動して深い呼吸を伴うのも、ヨガの大きな特徴です。

ヨガ=呼吸法

と言っても過言ではないぐらい、ヨガでは呼吸を深めることを重要視します。
呼吸を深めることで体の柔軟性が上がります。
しっかりと呼吸を意識してアーサナを行うことで、
ケガをすることなく確実に体の柔軟性を上げることができるのです。

体の柔軟性は心の柔軟性につながります。
体と心の密接なつながりを感じさせくれるもの。
​それが呼吸法であり、ヨガであると思います。