こんばんは!
今日も一日、お疲れ様でした(╹◡╹)
トレーナーの佐々木美歌です。
本日は「体調と口呼吸」についての続きです。
■口呼吸になりやすい原因について
なぜ口呼吸になってしまうのでしょうか?
まず考えられるのが、風邪やアレルギーによる鼻炎など、何らかの原因で鼻づまりがある場合です。
子どもの場合は、アデノイド(咽頭扁桃)が肥大して鼻の通りを悪くしているケースもあります。
また、顔面の骨格の形状に問題があって空気が通りにくい場合もあります。
例えば、正常な歯列は真上から見るとU字型をしていますが、もともとV字型に狭くなっている人もいます。
この場合、構造上空気が通りにくく、口呼吸になりやすいのです。
放置していると口呼吸を助長してしまいます。
特に6歳までは、あごや鼻まわりなどの構造が成長・変形していく時期でもありますので、その間に口を閉じて鼻呼吸ができるように矯正していくことが大切になります。
もう1つ、年齢を問わず、口輪筋など口まわりの筋力が低下することによって、口呼吸になりやすくなる可能性もあります。
マスクを長時間付けていると、口の筋肉をあまり動かさなくなって筋力が衰えるために、より口呼吸になりやすいと考えられます。
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佐々木美歌