水分不足で夏に増加する「痛風」

こんにちは! 新宿神楽坂にあるトレーニングジムの『333GYM』です。

「ミツさんジム」と読みます(#^^#)

 

・加圧トレーニン

・呼吸のトレーニン

・ヨガ ~を行っています。

 

本日や、夏場に注意してほしい水分補給ですが、水分が不足することで増加する症状のご紹介です。

 

夏に起こりやすいのは「熱中症」が思う浮かぶかもしれませんが、ある日突然、足の指や足首などの関節を襲う激しい痛みをおこす「痛風」も、夏の水分不足により増加する傾向があります。

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原因は、高い尿酸値にあります。
 
男性に多い病気というイメージが強い痛風、実際に95%以上が男性患者です。
女性が少ないのは、女性ホルモンに過剰な尿酸を排出する作用があるから。
閉経後は女性も発症のリスクが高まります。

よく耳にする「プリン体」など、尿酸値を上げる食物のとり過ぎだけでなく、尿酸の排出量の低下にも要注意です。
 
夏場は汗をかき、体内の水分が奪われることで血中の尿酸濃度が濃くなってしまうので、積極的に水分を摂るようにしましょう。
 
痛風が送る仕組みは、
血中に増えすぎた尿酸が関節内で結晶となり、それを異物と認識した白血球が攻撃を始めることで、激しい痛みや腫れを引き起こします。
 
 
痛風にならない為の対策■ 
痛風の原因「尿酸値」の上昇を防ごう!
 
① 毎日コップ1杯分の「低脂肪乳

尿酸の排出には水分補給が大切ですが、より効果的に排出を促してくれるのが牛乳。
1日コップ1杯を飲むことで、痛風の発症率が下がることが確かめられています。

ヨーグルトでもOKです。

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② 「あと一品」足すなら?

尿酸は、酸性の尿に溶けにくく、アルカリ性~中性の尿によく溶けます。

アルカリ性食品である野菜、海藻、芋類、きのこ類を積極的に摂って、尿をアルカリ性に近づけましょう。

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③ 食材をゆでてプリン体をカット

水に溶けやすいプリン体をカットするなら・・・

「ゆでる」「蒸す」「煮る」のがおすすめです。

ただし、プリン体が溶け込んだ煮汁は飲まないように注意しましょう。

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すぐには症状が出にくいものの、痛風だけでなく、尿路結石やメタボを引き起こす可能性もあります。
尿酸値が高いといわれたら、放置せずに対策しましょう。
 
 
333GYM