表情が硬いと、呼吸が浅くなる(表情筋と横隔膜の関係)

こんにちは! 新宿神楽坂にあるトレーニングジムの『333GYM』です。

「ミツさんジム」と読みます(#^^#)

 

・加圧トレーニン

・呼吸のトレーニン

・ヨガ ~を行っています。

 

さて、表情が強張ると呼吸が浅くなるのですが、なぜかを知りたくないですか?

 

呼吸のトレーニングをして、呼吸を深まると様々な身体の変化や発見がありますが、知識を知ることで更に呼吸のトレーニングを行うことが楽しくなります。

 

本日のお題は「表情筋と横隔膜の関係」についてです。

知ると「体は思わぬところで繋がっているのだな」と驚きますよ(#^^#)

 

 

表情筋と横隔膜の関係、と聞くと繋がりが感じられないかもしれません。


ここでは、鼻のちょうど裏側に存在する「蝶形骨」という骨がポイントとなります。

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この蝶形骨は頭蓋骨の中心にあって他の頭蓋骨のピースと繋がっています。

 

成長ホルモン他、7種のホルモン分泌を担う脳下垂体を納めており筋膜を通じて横隔膜と繋がっている場所でもあるので、表情筋に緊張があると、この蝶形骨にアンバランスが生まれ体の機能や呼吸に影響が及んでしまうのです。

 

表情筋と横隔膜は離れていますが、「筋膜を通じて繋がって」いて、影響を及ぼすだなんて驚きではないでしょうか?

 

更に、「表情筋に緊張がある」と、体の機能や呼吸に影響が及ぼすとは、本当に少しの変化や動きだけでも体全体に影響を与えるということです。

 

表情が強張る

横隔膜も動きが悪くなり呼吸が浅くなる

呼吸が浅くなり、体に酸素が回りにくくなる

酸素・栄養・不要なものの運搬がうまく行えない

体や脳のパフォーマンスが落ちる

 …と良いことがありませんね(;^ω^)

 

横隔膜を使う腹式呼吸を行う時には、横隔膜を大きく動かし深い呼吸をすることが重要です。

そのためには表情筋の緊張を取り除き鼻にしっかりと呼吸を通すことが大切です。

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そして日常的にも、怒ったり悩んだりする表情よりも、穏やかな表情を心がけたいですね♪

 

 

 

 

333GYM