食事による体の炎症② 「DII(食事性炎症指数)」

こんにちは! 新宿神楽坂のトレーニングジム『333GYM』です。

「ミツさんジム」と読みます(#^^#)

 

・加圧トレーニン

・呼吸のトレーニン

・ヨガ ~を行っています。

 

今回は、食事による体の炎症についての2回目です。

前回の記事をお読みでない方は、1回目の記事から読んでみてくださいね。

 

 

🔳低DII食品が炎症を防ぐ

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米国サウスカロライナ大学の研究チームが発表した論文では、DIIが低く、炎症を防ぐ栄養素や食品として下記が示されています。

■DIIが低く、炎症を防ぐ栄養素や食品

 〈栄養素〉

 

 

 

  • 食物繊維

 

〈食品〉

  • 野菜
    ニンニク、ショウガ、タマネギ

 

 

  • 飲料
    緑茶、紅茶、アルコール

 

〈抗酸化作用のある成分〉

カフェイン、オイゲノール(クローブに含まれる精油成分)、フラバン—3-オール、フラボン、フラボノール、フラバノン、アントシアニジン、イソフラボン

 

 

一方、DIIが高く、炎症を起こしやすい栄養素には次のものがあります。

 

■DIIが高く、炎症を起こしやすい栄養素

〈栄養素〉

 

  • 炭水化物

 

 

  • タンパク質

 

  • ミネラル類

 

このように見てみると、例えば・・・ 

・炭水化物や脂質を多く含む~パンやスナック菓子、揚げ物などはDIIを高める傾向にあります。

 

反対に・・・

ビタミン類やミネラル類、食物繊維を多く含む野菜や果物、n-3系脂肪酸が豊富な魚介類や魚油、イソフラボンを含む大豆製品などを毎日の食事に取り入れると、炎症を抑える効果が期待できそうです。

ビタミンEが豊富なアボカドや、ビタミンCが豊富なブルーベリーなども挙げられます。

 

これらはイメージ通りの健康にいい食事と言えますが、DIIのメリットはこれらの多くの栄養素や食品を含む食事の炎症性をトータルに数値化できるという点です。

 

もちろん、これらの食品だけを摂ればよいというわけではなく、栄養バランスが大切なことはいうまでもありません。

 

 

🔳DII高い食生活のリスク

DIIと病気や老化の関係については世界各国で研究が進められており、人生100年時代の健康課題「フレイル(健康な状態と要介護状態の中間の段階)」とDIIの関わりについても注目が高まっています。

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フレイルの原因の一つに、加齢に伴う筋力の低下があります。

 

国立長寿医療研究センター研究所は、1997年から実施している老化に関する長期縦断疫学研究「NILS-LSA(ニルス・エルエスエー)」のデータから、慢性炎症を起こしやすい食事と握力の低下について調査を行っています。

 

その結果、第一次調査時40~59歳の女性において、DIIの高い食事を摂っていたグループは、DIIの低い食事を摂っていたグループに比べて、約12年後の握力の低下が大きいことが分かっています。

 

日本ではまだ研究段階にありますが、実際に医療の現場で病気の予防や治療にDIIを活用できるよう取り組みが進められています。

 

久留米大学では、DIIを簡易的に評価し、食事指導や食品選択に利用できる方法を開発し、2024年6月特許出願しました。

 

将来的には炎症に特化して個人の食事を評価するツールなども登場するかもしれません。

ぜひ、先に紹介したDIIの低い栄養素や食品を参考に、健康的な食生活を続けていきましょう。

 

 

333GYM