こんばんは!
今日も一日、お疲れ様でした(╹◡╹)
トレーナーの佐々木美歌です。
本日は、夏におススメの「甘酒」について更に書いていきます。
甘酒は、特に…
『疲労回復や整腸などの効果』が期待大です。
夏バテ予防や疲労回復などに効果が期待できるのは、
米麹甘酒と酒粕甘酒のどちらにも含まれる「アミノ酸」と「ビタミンB群」の働きです。
●アミノ酸
「アミノ酸」は体のエネルギー源として不可欠な成分で、
★疲労回復
★体力増強
★筋肉量の増加
~などさまざまな働きを担っています。
体内で作ることのできない必須アミノ酸が含まれているほか、酵素によって体に吸収されやすい形に分解されているため効率よく摂取することができます。
●ビタミンB群
糖の代謝や脂肪の燃焼を促す作用があり、高血糖や高コレステロールなどを改善する効果が期待できます。
またエネルギー代謝にも重要な役割を担っており、ビタミンB群が不足することで疲れやすくなったり、だるさを感じやすくなったりすることもあります。
甘酒をコンスタントに取ることで疲労による不調の予防効果が期待できます。
そして整腸作用に活躍するのが「食物繊維」と「菌」の働きです。
腸内環境を整えてくれますよ。
●食物繊維
腸内の善玉菌のエサとなって善玉菌を増やすほか、便通にも効果的です。
便のかさを増やし、スムーズな排便を促す、腸内の有害物質を吸着して便とともに排出するといった働きがあります。
さらに、食物繊維が分解されてできた短鎖脂肪酸(酪酸)が大腸の粘膜で細胞の増殖などのエネルギー源になり、ポリープや腫瘍などの発症を防ぐと言われています。
●菌
甘酒には麹菌や酵母などの「菌」も多く含まれています。
これらの菌のほとんどは胃を通過する際に胃酸で死んでしまいますが、死骸は腸の中で善玉菌の栄養分となります。
結果的に善玉菌を増やすことになり、腸内環境の改善に役立つと考えられます。
摂取するポイントは…
適量を毎日コンスタントに取ることが大事です♪
疲れがたまっていたり、あるいは便秘しがちだったりするからといって、一度にたくさんの甘酒を飲んでも即効性は期待できません。
大量摂取は糖質の取り過ぎやカロリー過多につながる場合もあるので気をつけましょう。
健康効果を得るために大切なことは、適量をコンスタントに摂取すること。
1日当たり100~200mlの甘酒を目安に取りましょう。
また、コップ1杯の甘酒に大さじ1杯の無糖ヨーグルトをプラスするといったアレンジもお勧めです。
動物性の発酵食品を組み合わせることで甘酒だけでは不足しがちな脂質を補ったり、たんぱく質をさらに増やしたりすることが可能になります。
また、甘酒に含まれる成分は加熱してもほとんど変化しないので、味噌汁の仕上げに大さじ1杯くらいプラスするのもお勧めです。
コクが増し、いつもとは違った味わいが楽しめます。
体に良い習慣を続けるためには楽しむことも大切です。
自分好みの味にアレンジしてバリエーションを広げると、楽しみながら継続できるはずではないでしょうか。
体調の変化も実感しやすくなるでしょう♪
333GYM
佐々木美歌