こんばんは!
今日も一日、お疲れ様でした(╹◡╹)
トレーナーの佐々木美歌です。
今日のお題は、筋肉が出す分泌物「マイオカイン」についてです!
運動が健康に良いことは、多くの方が知っていることかと思います。
近年、筋肉が「マイオカイン」という物質を分泌していることが分かってきてました。
運動と健康の関係がさらに解明されつつあります。
マイオカインは、全身のさまざまな臓器に影響を与え、病気や老化の抑制にも関連すると考えられています。
これは、とても気になりますね(#^^#)。
研究が進むマイオカインについて、ご紹介していきます。
『筋肉から出るマイオカインが、様々な臓器に作用する』
マイオカインとは…骨格筋(筋肉)から分泌されるホルモンやペプチドなどの物質の総称です。
マイオカインの存在が知られて研究が進んできたのは、この20年ほどのことで、これまでに数十種類のマイオカインが見つかっています。
マイオカインは筋肉から分泌された後、筋肉自体に作用するものもありますが、血流に乗って全身に運ばれ、さまざまな臓器に対して良い影響を与えるものも多くあることが分かっています。
筋肉を動かすことによって分泌される「運動誘発性」のマイオカインもあるため、運動をすることがさまざまな臓器に良い影響をもたらすことになります。
これは、凄いことですよね(#^^#)♪
運動によって筋肉を動かす際に、エネルギー源として糖や脂肪が消費されることから、肥満や糖尿病などさまざまな疾患の予防につながることも分かっています。
しかし!
従来の認識では、筋肉自体はエネルギーを消費する「受け身」の組織だと考えられており、筋肉が物質を分泌して、他の臓器にメッセージを出していることは知られていませんでした。
マイオカインの存在が分かったことで、運動と健康の関係がさらに明確になり、運動の重要性に対する科学的な裏づけが強化されつつある、といえるでしょう。
次回の続きをお楽しみに(^^)/
333GYM
佐々木美歌