冬の睡眠対策③

こんばんは! 

今日も一日、お疲れ様でした(╹◡╹)

トレーナーの佐々木美歌です。

 

本日は、「冬の睡眠対策」第3弾最終回です。

 

「朝起きられない」「日中も眠い」といったことは、季節だけが原因とは限りません。眠気にも様々な要因が考えられます。

 

■睡眠にかかわる病気

規則正しい生活を送り、十分な睡眠時間を確保できているにもかかわらず眠い場合は、病気の影響で睡眠が妨げられている可能性が考えられます。

 

睡眠時無呼吸症候群
睡眠中に何度も呼吸が止まったり弱まったりするため、脳が酸欠状態に陥り、眠りが浅くなります。

睡眠時間は足りているはずなのに、「寝起きが悪くなった」「寝た感じがしなくて日中眠い」といった場合は、この病気の可能性も考えられます。

 

同居の家族に、いびきをかいた後に息が止まっている様子を指摘されて気づく場合が多いものです。肥満のある人に多いですが、顎が小さい人や、閉経後の女性にもみられます。

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むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)
寝ようとすると脚がむずむずするなどの不快感が生じる、この不快感を抑えるために脚を動かしたくなり、眠れなくなる、という症状がみられる病気です。

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一般的に夕方から夜に症状が出るため、寝付けなかったり、寝付いてもすぐに目覚めてしまったりすることで、日中の眠気につながります。

 

原因はさまざまですが、鉄不足による貧血など、他の病状に関連するものもあり、そちらを治療することで改善する場合があります。

 

■過眠症

過眠症とは、規則正しく、十分な睡眠時間を連続して確保しているにもかかわらず、3カ月以上ほとんど毎日、強い眠気がある状態を指します。

 

代表的な過眠症に「ナルコレプシー」という病気があります。

日本人の発症率は600人に1人程度とされ、10~20代で発症することが多くなっています。

 

脳の中の睡眠や覚醒を司る神経細胞の障害が原因とされており、日中に強い眠気を感じます。

また、金縛り、寝てすぐに夢を見る、笑ったときなどに突然体の力が抜けてしまう(情動脱力発作)といった特徴的な症状もみられます。

 

 

生活や仕事に支障をきたすような眠気がある場合は、受診を検討しましょう。

かかりつけの内科・心療内科・精神科の先生に先ずは相談してみてくださいね。

 

333GYM

佐々木美歌